docomo X AMITA 未来の種プロジェクト ~南三陸町 森・里・海 ものがたり~

No.28  アマサギ

No.28 アマサギ

田植え作業が進む入谷の田んぼに、オレンジ色の頭をもつアマサギが数羽舞い降りて餌を探していました。西日本の田園ではポピュラーなアマサギですが、東北地方で姿を見るのは比較的珍しいといえます。畑仕事をしていた「入谷エンジェルズ」の皆さんも「あんな鳥、初めて見る」と珍しそうに観察されていました。

オレンジ色の頭は繁殖期特有の婚姻色で、秋になれば全身白色に変わります。去年生まれの若いアマサギは渡ってきた年の夏も白いので見分けがつきます。

入谷地域では田植え後の田んぼで餌をとる鳥の代表格がカモメの仲間のウミネコ。「田んぼのウミネコ」のほうがずっと珍しい風景なのですが、入谷の人々にとってはアマサギが珍客なのです。どちらかというと南方系のアマサギが南三陸まで姿を現すようになったのは、もしかすると地球温暖化の影響があるのかもしれませんね。