docomo X AMITA 未来の種プロジェクト ~南三陸町 森・里・海 ものがたり~

No.08 アカハライモリ

No.08 アカハライモリ

普通は単に「イモリ」と呼ばれています。名前が似た「ヤモリ」はトカゲと同じ爬虫類ですが、イモリはカエルと同じように幼生(オタマジャクシ)の時期を経て大人になる両生類で、サンショウウオに近い生きものです。かつてはどこの田んぼでも見られましたが、近年は姿が減り、環境省も準絶滅危惧種に指定しています。

尻尾どころか手足が切断されても元のように再生する生命力の持ち主であることから、昔はその黒焼きが精力剤とされたりもしました。「千と千尋の神隠し」でもイモリの黒焼きは妖怪たちの好物として登場していますね。

「未来の種プロジェクト」の舞台である入谷の田んぼ周辺に見られるカエルは6種類なので、イモリを加えて7種類の両生類が生息していることになります。これは、イギリス全土に生息する両生類の種数と同じなのです。イギリス全土と同じ種数の両生類を育んでいる田んぼって、ちょっとすごいと思いませんか?