docomo X AMITA 未来の種プロジェクト ~南三陸町 森・里・海 ものがたり~

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南三陸を“第2のふるさと”に「農家 阿部さんと仲間たちのCSA」はじまります!

いよいよ、「農家 阿部さんと仲間たちのCSA」が、はじまります。
多くの人に支えられ未来の種プロジェクトがスタートした2012年5月。今まで応援してくださった多くの方へ生産物をしっかりお届けしたい、もっと深いコミュニケーションを図りたいという気持ちから、2015年より「南三陸を“第2のふるさと”に 農家 阿部さんと仲間たちのCSA」をはじめます。
おいしい水と豊かな土、陽射しが育む南三陸の里・山・海の幸と人のあたたかさを感じてみませんか?

CSAとは(Community Supported Agriculture)

地域住民が地元の農業を支えるための仕組み(地域支援型農業)のひとつで、自分が選んだ食べ物のつくり手と交流しながら、食べ物の作る楽しさや苦労、収穫の喜びを分かち合うコミュニティサービスです。

「農家 阿部さんと仲間たちのCSA会員」になると?

南三陸町を「第2のふるさと」と感じていただくため、南三陸の地域の強みを活かした「食」や「自然」、「人との交流」を積極的に行います。

ササニシキの生産者、阿部博之さん(写真:右)と阿部勝善さん(写真:左)

  • 会員限定のFacebook で阿部さんや他の会員と交流ができます。

  • “味わう”だけでなく、お米を“つくる”メンバーになれます。

  • 限定イベントやツアーを通じて南三陸をもっと知る体験ができます。

上記の他にも南三陸ならではのおいしい幸をお届け予定です。(※お届け内容は変更になる場合がございます)

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(外部サイトへリンクします)

宮城県 南三陸町の「森」

南三陸の里 様々な生き物が相互に関係し育まれる豊かな自然

甚大な被害を受けた沿岸部から内陸に10分ほど車を走らせると緑豊かな山里が見えてきます。入谷地区は、山間部に位置しており大きな被害を免れました。

入谷地区では、かつて金の採掘が行われ養蚕や葉たばこの生産、林業で栄えていました。その山間部にある入谷地区で、地元の農家や被災された方々と協力し、2012年5月より、東北発祥の農作物と生きものと共生する環境保全型農法による米(ササニシキ)作りや、漢方薬等に利用される薬草(トウキ)の無農薬栽培、そしてこれら商品のブランディング・流通経路の開発等の取り組みをはじめています。

森・里・海がコンパクトにある町の強みを活かし、その恵みから新たな価値を創造することで南三陸町のファンを増やし、人とひとの温かいつながりと支えあうコミュニティを育んでいきます。

私たちが目指す持続可能な循環型社会とは

私たちが目指す持続可能な循環型社会とは

アミタ株式会社 代表取締役社長
佐藤博之

『この世には無駄なものなどない。』
未来の種プロジェクトの根っこにある、循環型社会の考えです。
私たちは、すべての人・物が地域で生かされる地域づくりを目指します。その実現のために、まず着手したのがササニシキと薬草のトウキ(当帰)。どちらも宮城県発祥の作物です。
育てるにあたり、どのように自然と折り合うべきか考えた結果、農薬や化学肥料に頼らず、自然界のバランス力を活用することで生態系も守り育む栽培方法にしました。
でも正直この農法はそう簡単ではないし、手間もかかる。けれども取り組む価値がある。効率性だけを求めるのではなく、全体調和を考え、人と人、人と自然の関係性を豊かにしながら森・里・海の恵みを丁寧に紡いでいく。
今の人々は、単に安くておいしいものを求めているだけでなく、人とのつながりを求め、共感や感動を分かち合うことを求めていると信じているからです。

【インタビュー】大きく豊かな未来の種を育てたい

ササニシキとトウキを育てる農家阿部博之さん(隣は奥さま)

長年農業を営んできましたが、消費者にとって本当に良い農業は何か、ずっと考えていました。そこで出会ったのが持続可能な循環型の町づくりの考え方と昔の農法でした。眼から鱗が落ちた感じです。確証はないけれども強い思いがありました。まだはじめたばかりですが、田畑の面積も興味を持つ人の数も今後少しずつ増えることで私たちの考え方に関心をもってもらえたら、と思います。点が面になるように・・・。その為にも結果を出さないといけない、「生き物と共生して収穫したササニシキや、無農薬のトウキが評判となって共感を得ることで多くの付加価値が生まれる」という結果を。そして、このプロジェクトをきっかけに南三陸町を今まで以上に良い町にしたい。誰もがうらやむ町にしたい。訪れた方がホッとする心地良い町にしたいと思うのです。こうした思いも、この未来の種にはつまっています。

阿部勝善さん

私は、農業に携わって40年。和牛の繁殖も行っていましたが震災をきっかけに造園の管理士の免許も取るなど復興に向け新たなチャレンジをしています。
このプロジェクトの活動と阿部博之さんの取り組みをずっと見ていて私も是非取り組んでいきたいと今年から参加させていただきました。
米の宅配も行っているので、このプロジェクトでの取り組みや活動を一生懸命育てた農家の想いを届けたいと思います。

また、このプロジェクトで育つササニシキは入谷に流れるきれいな川の水で育っています。きれいな川、豊かな大地。そして、昔ながらの農法で入谷の自然の環境の中で田んぼに棲むたくさんの生き物と一緒に元気に育つササニシキをこのプロジェクトを通して、一人でも多くの方に知ってもらいたいと思っています。

ササニシキとトウキについて

今回のプロジェクトで最初に手がけるのは、ササニシキとトウキ(当帰)という薬草。ササニシキは、かつてコシヒカリと並び「二大横綱」と評された人気銘柄で、宮城県を代表するお米でした。しかし、機械化や化学肥料に頼る近代型の農業では育てにくいとされ、現在では生産量が激減しています。私たちは、生きものと共生する農法でササニシキを栽培し、その新たな可能性を拓いていきたいと考えました。
一方のトウキは、もともとこの地方に自生しており、江戸時代には「仙台当帰」の名で栽培されていた薬草です。トウキの根は現在も多くの漢方薬に処方される生薬で、血行を促進し、冷え性、婦人病に良いとされています。私たちは、女性をはじめ健康への不安や関心が高まっているいま、このトウキの栽培を通して、QOL(生活の質)の向上に役立てていこうと考えています。
ササニシキもトウキも宮城県由来の作物であり、東北発のシンボルとして誇りを持って多くの人たちに愛される産物として復興させたいと思います。

米(ササニシキ)
米(ササニシキ)
薬草(トウキ)
薬草(トウキ)

森

未来の種プロジェクト「森」について

被災地である南三陸町の森から排出される間伐材を使って
「Smart Action for Forest」をスローガンに
お客さま参加型の森林保全活動を行っています。

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未来の種レポート

未来の種プロジェクトチーム

ササニシキ・トウキの成長過程を中心に、南三陸町の四季の風景や暮らし、人と人のつながりや活動の様子をお届けしています。


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本多 清の南三陸町ものがたり

ササニシキ・トウキの起源や歴史から専門的な解説まで、アミタ持続可能経済研究所と南三陸町との循環型地域モデル構築の過程をプロの視点を通してお伝えしていきます 。

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